“SDGs”への取り組みSDGs

水清建設では、SDGsの達成に向けて様々なことに取り組んでおります。

建設業の役割

建設業は、建物や社会の基盤を建てたり、維持管理したりする仕事です。
これに従事することで、私たちの社会を安全で安心な場所にし、持続可能な未来を築く手助けをします。
また、建設業は「誰一人取り残さない社会」を実現するためにも大いに役立ちます。
これらの社会目標を達成することは、時代に関係なく建設業の根本的な使命です。
そして、この使命を果たすことで、国際的な社会課題であるSDGsの達成にも貢献できるのです。

建設業のあるべき姿

建設業は環境に大きな影響を与えるので、周りの環境に気を配ることが不可欠です。
また、建設業を持続可能なものにするには、関わる人々や地域社会に対しても適切に対応する必要があります。
さらに、日々変わる社会のニーズに対応するためには、新しい技術の開発も必要です。
これらの取り組みを着実に進めることは、SDGsに掲げられた社会課題の解決にも貢献します。

安全安心なへの社会貢献

国土の強靭化

建設業の中で、最も基本的な役割の一つは、自然災害から人々の命と生活を守ることです。特に、大地震や大雨、台風などの災害がより頻繁に発生し、深刻な影響を及ぼすことが懸念される現代において、建設業の果たす役割はますます重要になっています。

防災・減災、国土の強靭化に
むけた河川改修

洪水災害に対する安全度の向上

インフラ保全・長寿命化

日本では、高度成長期以降に一斉に整備されたインフラ(基本的な設備や施設)が、老朽化してきています。
そのため、これらのインフラの管理と更新が非常に重要な課題となっています。
建設業は、インフラの効率的な監視や修理に取り組むだけでなく、これらの施設の寿命を延ばすための技術開発も進める必要があります。

OBRIS(オブリス)

道路橋リニューアルの生産性・施工品質向上

自然災害時の緊急復旧

建設業は、災害を予防し軽減する取り組みだけでなく、災害が発生した場合の被災者支援、復旧から復興までの一連の活動に一貫して取り組んでいます。
そのため、建設業は社会にとって非常に重要で、特に緊急時に頼りにされる産業です。

顧客や行政機関等との
災害協定の締結

災害時に社会活動が早期に再開できるように、非常時に支援できる体制を構築

環境への対応

施工時CO2排出量削減

2050年までにカーボンニュートラルを達成するために、建設現場でもCO2の排出を減らすことが求められています。
つまり、エネルギーの使用をより効率的にし、炭素排出を減らす方向に進む必要があります。

防音・防塵・低炭素製品の活用

燃費改善及びハイブリット式を含めた
省エネ型建設機械を建設現場で活用

資源循環

資源の有効な利用のために、建設業でも「3R活動」(リデュース、リユース、リサイクル)が進められています。
さらに、再生資材の利用や建設資材の再利用など、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を目指すことも重要です。

再生密粒度アスコン

産業廃棄物を循環資源として再利用することを目的に再生アスファルト合材にし、一般道路舗装材として利用

生物多様性・森林・海洋環境の保全

建設業は、国土を保全し、社会の基盤を整え、街を造るために活動する産業で、自然とのつながりが深いです。
今、生物の多様性が失われている社会の問題が大きな関心事です。
そのため、生態系、森林、海洋環境などの保護を今まで以上に進める必要があります。

カーボンオフセット制度

排出される温室効果ガスの排出量に見合った温室効果ガスを埋め合わせる制度。
クレジットの活用で国内での資金循環を促し、環境と経済の両立を目指す制度

環境汚染防止

建設工事は、周囲の環境に影響を及ぼすことがあります。
大気、水質、土壌などの自然環境を保護するために、法的な規制に従うだけでなく、できる限り汚染を防ぐ対策を積極的に行っています。

水環境事業

土壌微生物膜合併処理浄化槽
(ソフィール)の販売

人・社会への対応

安全衛生

人命尊重を第一とし、建設工事現場における公衆災害防止・労働災害防止等の安全対策に取り組んでいます。

安全大会

建設技能労働者に対する安全教育の
強化・高度化

ディーセントワーク・働き方改革

建設業に携わるすべての人が働きがいを持って安心して働けるように、週休二日の実現、長時間労働の是正等を進め、新4Kの魅力溢れる建設業の確立を目指しています。
※新4K…「給与が良い、休暇がとれる、希望がもてる」 & 「かっこいい」

長時間労働の是正や柔軟な
働き方がしやすい環境整備

働く人すべてのワーク・ライフ・バランスを推進し、個人が輝き、誰もがどこでも豊かさを得られる社会の実現

ダイバーシティ&インクルージョン

水清建設では、誰もが働きやすい働き続けたいと思うような職場環境づくりを目指しています。
女性や高齢者をはじめ、活動の幅は「ちゃく、ちゃく」と広がっています。

ダイバーシティ経営

女性、外国人、高齢者、チャレンジド(障がい者)など、多様な人材の能力を最大限発揮させることにより、イノベーションの創出等の成果につなげる

技術開発

i-Construction

調査・測量から設計・施工・維持管理までのすべてのプロセスでICT等を活用する「i-Construction」に取り組んでいます。
これにより,建設生産システム全体の生産性向上を図り,建設現場の魅力を高めます。

建設機械を無人制御できるシステム
(i-Construction推進)

労働力不足の解消や生産性向上

環境負荷の少ない施工技術

CO2排出・資源利用・騒音・振動・動植物への影響など,さまざまな視点で、環境負荷を低減するための技術開発及び普及を推進しています。

工事車両管理支援システム
「FUTRAL」(フュートラル)

周辺環境の保全と現場作業の円滑化

低炭素・脱炭素建材

脱炭素社会の実現に向けて,建設資材の製造時に発生するCO2を削減することは、製造業だけでなく建設業にとっても重要な責務です。建設業においても,さまざまな低炭素・脱炭素建材の開発が進められています。

低炭素・脱炭素コンクリートの
採用推進及び開発

低炭素・脱炭素コンクリートの採用推進及び開発

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

《詳細はこちら(外務省ホームページ)》

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