
MIZUSEIの“仕事”業務内容
テラジェット工法
HDD工法 "誘導式水平ボーリング工法" 配管/配線埋没システム テラジェット工法
テラジェット工法とは
都市機能の高速化に伴い上下水道・電力・ガス・通信等、各種ライフラインの整備は今後ますます需要となってきています。
各種整備事業にあたっては、自然環境への配慮、道路・交通規制への対応、工事に伴う振動・騒音への対応策など、さまざまな課題(問題)を解決する必要があります。
テラ・ジェットエ法は、このような課題に対応する工法として、開発・導入されました。
非開削によりパイプ・ケーブル等を埋設する工法で交通遮断や排土の問題を少なくし、地上より施工位置を探知しながら掘進する為、クリーンで安全性の高い施工ができます。
さらに土質条件、埋設物によってそれに対応する豊富な種類の機器を備え、開削工法では成し得なかった、環境にやさしくスピーディーな品質の高い施工が確実にできます。
国土交通省工事事務所発注 青森市浪打地区 電線協働清布設工事

国道4号線を降壇して管を埋設しました。
非開削のため、このような交通量の多い場所でも渋滞することなく工事を進めることが出来ます。(写真の赤い波線部分に管を埋設しました)
RC工法
RC(recycle Cedar & Cypress)工法から CommunicationとContribution(貢献)へ
RC工法(Recycle Cedar&Cypress)とは
地球は太陽エネルギーによって生きています。
そして人間は、その地球という自然環境の変化に敏感に対応し生きてきました。
ところが、気が付けば大気や水質の汚染、気温の上昇など自然のバランスが崩れはじめています。
そこで、ゴミとして見捨てられていた自然の素材にもう一度命を吹き込み、再生し、利用する。これが、「RC工法」の発想です。
東北CC緑化協会事務局 お問い合わせは水清建設営業部まで
TEL:019-697-2318
- RC緑化とRC浄化
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「RC工法」では、スギ(Cedar)、ヒノキ(Cypress)の持つ漢方的特性に注目しました。
これらの植物の樹皮をリサイクルし、自然環境の再生に役立てて緑化に貢献するのが「RC緑化」です。
そして、水流発生装置を組み合わせて、水質を浄化するのが「RC浄化」です。
- 植物の根腐れを防ぎ、害虫、雑草を抑制する「フィトンチッド」
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木々の発するフィトンチッドの効果が叫ばれ、近年、森林浴が注目されるようになりました。
「RC工法」も、フィトンチッドの植物の根腐れを防ぎ、害虫、雑草を抑制するなどの優れた有用性に着目しました。
スギ、ヒノキの樹皮は、特にフィトンチッドに優れ、腐れにくい繊維質です。
土中に入れ、攪拌するとクッション性のある復元力や風雨による流出の防止、保肥力アップなどの効果が期待できます。
- 自然をバックアップ
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公園、スポーツターフ維持のために使用する農薬、肥料は、いまや想像を絶する量となっています。
その80%は、河川をとおり湖や海へ流失し、「アオコ」の発生など、生態系を大きく狂わせています。
「RC工法」であれば、自然的支援により、強い植生を得て、自然のサイクルを取り戻すことも不可能ではありません。
スポーツターフの特徴
- 透水性に優れ、排水設備を軽減できる
- 飛砂、泥化を防止できる
- クッション性に富み、安全性が高い
- 保肥性、保水性に富み、植生の早期発育促進を図る
- 長期間にわたり、繊維質構造を維持
RC抗菌性樹皮繊維を適正量含有させることで、クッション性があり安全性の高い、スポーツ障害を防止することのできるグランドが実現しました。
また、これは、抗菌性、病害虫抑制力のアップにもつながり、無農薬、無除草に、より近づくことが出来ました。
ニーズに合わせた透水性、保水性調整ができる現地土が利用でき、排水設備工事も軽減できるため、工事費もローコスト化が可能です。
法面緑化の特徴
- 植生基盤の流亡防止になる
- 長期的な法面基盤の保持が可能
- 保肥性、保水性に富み、植生の早期発育促進を図る
- はがれない、崩れない
在来工法は、吹付後の雨に起因する法面流出、肥料・種子の流出により良質な植生基盤ができず、草枯れや雑草など、多くの問題を抱えていました。
その点、RC工法は、吹付時に毛布状に絡み合い、法面と一体化して流亡を防止します。
抗菌性、病害虫抑制力に優れているなど、植物の生育にも好条件が整っており、長期にわたるローコストな法面保持が可能です。
また、植生力が強いうえに、外部からの侵入が困難な基盤であるため、雑草も抑制します。
保肥性の高さは、河川、湖沼、池の汚染防止にも貢献します。
- 工事例 ~R4東裏交差点改良工事(日詰小学校)工事~
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工事前 吹付中 3か月後